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【船のお仕事】水上の警備員、『警戒船』とは?

はじめに


海や川で、『警戒船』という看板や赤い旗を立てた船を見たことはありますか?
凛とした姿で水上に佇む警戒船。どんな役割を持つ船なのでしょうか?今日は水上の頼もしい警備員、警戒船について解説します!警戒船

警戒船とは


警戒船とは、河川・港湾工事作業や港内で行われるイベントなどにおいて、事故やトラブルを防ぐために監視や警告を行う船舶です。

警戒船、陸上で例えると…?


例えば、道路工事を行う際には、交通規制をしたり警備員が配置されて、誘導を行っていますよね。誘導や規制を行うことで、安全で円滑な道路交通を維持しています。それと同様に、海や川の上でも工事などが行われる際には、警戒船を配置することで安全を確保しています。交通警備
警戒船は、港での工事や大型船の航行時に、周囲の船や人々に危険を警告して事故を防ぐ役割を果たします。巡回しながら注意を喚起し、必要に応じて船の動きを調整します。


警戒船と監視船の違いは?


警戒船と似たような役割を持つ船として監視船をイメージされる方も多いのではないでしょうか。では、それぞれの役割を見ていきましょう。

警戒船は、工事などが行われている水域の近くで、船舶の交通整理や航路制限情報を提供したり、異常に接近する船舶に注意を促すなど、危険防止を行う船です。
一方、監視船は、広い海域で治安の維持や海難救助などの任務を遂行する船です。

工事以外にどんなところで活躍しているの?


警戒船が配置されるのは、交通制限が必要な工事作業現場だけではありません。
多数の船舶が航行する海域、爆破作業や危険を伴う潜水作業などでも警戒船が活躍しています。警戒船は河川や港湾の安全を守る重要な存在なのですね。警戒船花火  ▲横浜港の花火大会でもポートサービスの警戒船が活躍しています。

おわりに


今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ポートサービスでは、東京湾への入出港船の繋離船作業のほか、今回紹介した海上警戒業務も担当しています。また、大手造船所内での押船・繋離船作業、通船などの業務もおこなっております。船のお仕事に興味がある方は、下記のリンクから求人ページをご覧ください💁‍♀️

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