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2023年11月07日 [横浜の通船・ラインボート ]
【ブリッジ製作現場に潜入】船の心臓を支える○○ベッドって?【パイロットボートができるまで#6】
はじめに
いつもポートサービスのブログを読んでくださり、ありがとうございます。今回のブログでは、これまでにも紹介した造船の工程、墨出しや構造材について紹介していきます😊
☞公開中の動画と併せてご覧いただくと、よりわかりやすいです。
船の心臓を支えるエンジンベッド
造船所ではブリッジの製作や本体積層が並行して作業されています。前回、造船にお邪魔したのは、パイロットボートの本体が型枠から取り外される脱型のとき。その際、エンジンベッドというとても大切なパーツが製作されていました。
エンジンベッド、その名の通り、エンジンの土台となる部分。前回ブログでも紹介した構造材の一部です。ここはエンジンの揺れを直に受けるため、船体の中で最も負荷がかかります。
▼エンジンベッド
▼硬化したFRPはかなり頑丈。中に仕切りを入れることで、更に強度が増す。
※動画では硬化したエンジンベッドを取り外す全貌をご覧いただけます。
造船の舞台裏、ブリッジの製作現場へ!
ブリッジは操船に関する指揮をとる場所のことで、主に操舵室のことをいいます。
▼これは逆さまの状態。本体と同じようにFRPを積層していく。
▼本体と同じ鮮やかな黄色が、かっこいい!
▼大きな窓は操船の要。視界が広く、安全性に配慮されている。
おわりに
ブリッジは大枠ができあがり、構造材が入りました。内装ができあがるのが楽しみですね✨
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。次回のブログもお楽しみに🎵
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