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2024年01月09日 [横浜の通船・ラインボート ]

【縁起物】船の上から安全な航行を見守る○○像とは?

はじめに


いつもポートサービスのブログを読んでくださり、ありがとうございます。
早いもので新年が始まって2週間が経とうとしていますね。2024年最初のブログでは、船と縁起物にまつわる興味深い話題をお届けしていきます😊
こちらもどうぞ☞『七福神を乗せた縁起物の船、宝船とは?』縁起物

船首像とは?


船の先端のことを、船首といいます。船首には、縁起物や守り神の像=船首像を取り付けることがあり、これが船を守り、良い航海をもたらすとされています。
世界中でさまざまな形や模様の縁起物が取り付けられ、船主や船乗りたちの思いを乗せて航行しています。船首像

船首像の歴史


その歴史は古く、古代ギリシアに遡ります。古代ギリシアではガレー船に目を描くことで、守護や魔除けの祈りをとして用いられてきたそうです。ガレー船:人力でオールを漕いで進む船。

更に西暦800年から1100年ごろの海賊船には、虫や目立つ口など、威嚇的なデザインの船首像が用いられていたそう。これには、悪霊を追い払うといった意味合いも含まれていました。
アニメ ワンピースのドラゴンの船をイメージする方も多いかもしれませんね
また、北欧では船首にドラゴンや蛇が用いられていました。ドラゴンは神話上の生物で船を守る象徴なんだとか。海の上をドラゴンが走っていたら、迫力がありますね✨

おわりに


今年はドラゴン(龍)=辰年ですね。龍の年は豊かな収穫や喜びごとがもたらされると信じられています。本年も、皆様にとって喜びごとの多い一年となりますよう、お祈り申し上げます。

2024年も毎週火曜日更新となります。ブログの更新情報はInstagramでもお届けします。

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