2023年03月28日 [横浜の通船・ラインボート ]

はじめに

いつもポートサービスのブログを読んでくださり、ありがとうございます。
今回はコロナ以降久しぶりに運航を再開したクルーズ船の話題です。

クルーズ船運航のための取り組み

新型コロナ感染症の流行以来、日本に寄港する客船は厳しい状況に直面していましたが、日本政府が入国制限や検疫などの措置を講じ、客船の寄港を促進する取り組みが進んでいます。
そして、2022年11月に国土交通省から国際クルーズ運航のためのガイドラインが発表されると、同年12月ににっぽん丸が約3年ぶりとなる外航クルーズを再開。横浜港でも外航クルーズ船の入港が続々と予定されています。ポートサービスの社屋からも、大さん橋に寄港するクルーズ船が見られるようになってきました。ビルの奥に見えるのはウエステルダム号。横浜の次は那覇に向かうそうです🎵

ここからは外航クルーズ事業者が行っている取り組みを一部紹介します。

❖検疫措置の強化❖

外国客船が入港する前には、乗客や乗組員の健康状態をチェックするための検疫が行われます。また、入港後も定期的な検査や健康管理が行われます。

❖厳格な感染対策の実施❖

客船内では、乗客や乗組員が密集する場所や共用スペースの消毒や換気が徹底されます。また、マスク着用や手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの確保などの感染対策が行われます。

❖船外ツアーの制限❖

客船から降りる際には、船外ツアーに参加する場合には厳格なガイドラインが設けられ、感染リスクの低いツアーに限定されます。

❖緊急時の対応策の確保❖

万が一の場合に備えて、地元の病院との連携や救急搬送手段の確保など、緊急時の対応策が整備されています。

おわりに

本格的にクルーズ船の運航が再開され、横浜港も賑わいを見せています。横浜港の主要な着岸場所である大さん橋、大黒ふ頭、新港ふ頭にはこれからも続々とクルーズ船が寄港予定です🎵
これからクルーズ船に乗る人も、船を見るのが好きな人も要チェックですね😊では次回のブログもお楽しみに🎵

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