2022年07月26日 [船の豆知識]
夏休み前に知っておきたい!船酔いしない方法 3選
はじめに
船に乗りたいけど、船酔いしそうで〜〜とためらっている方、多いのでは?せっかくなら船酔いを克服して、夏のレジャーを楽しんじゃいましょう❕そんなわけで、今日は船酔いしない方法 3選をご紹介します。船酔いに限らず、車酔い、飛行機酔いにも対応できる方法なので、良かったら最後までお付き合いください🤗
なんで船酔いするの?
乗り物酔いに深く関わっているのは、耳の奥にある三半規管という体の平均感覚を保とうとする器官。三半規管は、縦・横・垂直の各方向の動きを感知できるように3つ存在し、まとめて三半規管と呼ばれています。
この三半規管から送られる情報と目からの視覚的な情報が一致しないと、脳が動揺してしまいます。この混乱が乗り物酔いの状態。
確かに、船の上って不規則に揺れているから、脳も混乱してしまいますねΣ(・□・;)
対処法1⃣薬を飲む
手軽に試せるのは船や乗り物に乗る30分くらい前に酔い止めを飲んでおくこと。この方法は試されたことがある方も多いのでは?子供の頃の遠足でも、先生に「酔い止めを飲んで来てね!」と言われた記憶が…
酔い止めは吐き気や頭痛を抑える鎮痛成分を含んでいるので、「もう酔ってしまった( ノД`)!」というときにも効果を発揮してくれます。いざというときにも心強いですよね。
でも、妊婦さんや副作用を気にされる方の中には薬はなるべく飲みたくない…という方も多いはず。そんな時は次の方法を試してみてください💁♀️
対処法2⃣よく寝る
寝るだけ❓と思うことなかれ。睡眠不足は血圧の上昇、吐き気、めまい、倦怠感、頭痛といったさまざまな健康への影響をもたらすと言われています。
最適な睡眠時間は個人差がありますが、5人に1人は「睡眠の質に満足できていない」という調査結果も出ているとか。この季節だと、熱中症にも影響がありそうですね。
ワクワクして眠れない❕なんてこともあるとは思いますが、船や乗り物に乗る予定がある前の日は、よ〜く寝て体調を整えましょう🎵
対処法3⃣ツボを押す
睡眠と合わせて試してほしいのは、ツボを押すこと。
◇内関◇
手首の内側、指三本分下にある内関というツボは、平均感覚を正常に戻す働きがあります。脳が混乱してしまう前に、三半規管を正常に保ってくれそうですね。
◇築賓◇
もう酔っちゃったよ〜というときは、足の内側、くるぶしから指5本分上にある築賓(ちくひん)というツボが効果てきめん。築賓は疲労回復や解毒に効果があると言われています。
どちらも痛くない程度に押すのがコツ。まずはゆっくり10回くらい押してみてください。乗り物に乗っていても押しやすい部位なのもうれしいですね🎵
おわりに
今回は船酔いしない方法 3選を紹介しました。どれも簡単な方法ですが、効果は抜群。『船は酔いそうで苦手だよ〜』という方も、今回のブログを読んで克服してもらえたら嬉しいです。
余談ですが、内関のツボは二日酔いにも効くんだとか。船に乗って遊んだ後、飲みすぎちゃった!なんて時にも使えるので試してみてくださいね🍻
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました😉
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資料引用
耳の仕組みと働き | 日本福祉大学付属クリニックさくら
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