2023年02月21日 [安全に関して]
海の安全を守る118番とは?【海の事故・事件に備えて】
はじめに
いつもポートサービスのブログを読んでくださりありがとうございます。
これまでも安全に関してブログでもお伝えしてきましたが、今回は海の安全に関して、覚えてもらいたい3桁の数字を紹介したいと思います。
海のもしも…
突然ですがみなさんに質問です。
もしも、海で事故や救急事態が発生した場合、どこに連絡をしますか?
110番は警察だし…119番は消防…😱😱😱
案外、海での緊急通報番号が118番であることは知られていないかもしれません。
警察は110番、消防は119番、海は118番
これは私の経験談ですが、火災の現場に居合わせて、いざ通報しようとしたとき、パニックで119番を思い出すことができませんでした💦いざというときに困らないために、しっかり覚えておきましょう🎵
118番通報とは?
前述したとおり、118番は、海上保安庁緊急通報用電話番号。 でも、どんなときに電話をして良いのか、ちょっと迷ってしまいそうですよね。以下、例を挙げると…
❖海難事故に遭遇したり、目撃したとき…
❖油が流出しているのを発見したとき…
❖不審船などを発見したとき…
❖遊泳中の人が流されてしまった…
画像引用:海上保安庁ホームページより
こんな緊急事態に遭遇したら、『いつ』『どこで』『なにがあった』などを落ち着いて知らせることが大切です。
99%が間違い電話⁈
ここまで読んでくれたみなさんは、118番が海の緊急通報番号だとご存じでしたか?(編集Yは知りませんでした💦)この118番に関するアンケートでは、『知らない』と答えた人は全体の70%にも及んだと言います。そして、驚くべきは昨年の通報件数は39万件のうち、99%がかけ間違いや無言電話だったということ。
事故や事件が起きないに越したことはありませんが、99%が間違いでは、本当に必要な対応に遅れが出てしまうかもしれません。かけ間違いを防ぐために、ぜひ覚えておきたいですね。
『忘れちゃいそう!』という方、こんな覚え方はいかがですか?
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『海はイイわ〜😍』
…覚えてもらえましたか?もちろん“わ〜”は浮き輪の”わ”ですよ(笑)
おわりに
118番になぞらえて、今年の1月18日に横浜海上防災基地で、『火災船対応訓練』が行われました。事故を未然に防ぐためにも、マリンレジャーにお出掛けの際は事前に遊泳場所の情報を確認したり、必要な知識・技術を身につけることも大切です。安全に楽しい海の時間を過ごすために、注意深く行動しましょう😊では次回のブログもお楽しみに🎵
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資料引用
海の「事件・事故」は118番|海上保安庁